2011年12月22日木曜日

小学生なのはは魔法の取り扱いをミスっても許されるか

子供が失敗を許容されるというのならば、なのはやほむら達が間違った選択をしても許されるだろうか?
或いは子供の将棋の大会で一手を失敗したから許して巻き戻すって事があるだろうか?
なのはの場合あの兄弟な力の元で判断を間違えれば街一つぶっ飛ばす事もあるだろう。
ほむらの場合失敗しても巻き戻ってやり直せるからいいかもしれないが、誤ってしまえば人類は死滅する。
※なお作者はどちらの作品もTVきちんと見てません。

では彼女らと普通の子供は何が違うか。立場と能力だ。
大人であっても新卒、つまり能力も立場もまだない状態であれば失敗はある程度許される。

では大人の失敗は許容されるか?
それは恐らく文化次第だろう。例えばジョブスなんて大失敗を重ねている。しかし彼がいた文化圏では何度もチャンスが与えられるので、、ついに彼は成功にたどり着く事が出来た。
或いは資金が100兆ある企業で10億円の失敗をした所で、それは怒られる事はあれど許容はしてくれるだろう。
では日本ではどうか。
最近、一度盛り上がった話で「一発アウト即退場な日本」と言うのがあった。例えばWeb、会社などで何か世間に広まる失敗を一度でもすれば祭りという形で徹底的に叩かれ、二度とに日の目を浴びないように持って行かれる事が多々ある。
個人的には大嫌いだが、ホリエモンなんかがそうだろう。

「お天道様に顔向け出来ない」って言葉がある位に日本は失敗した事を自他共に根に持っちゃうんだろうね。土地的に移動も出来ないから、皆が自分の失敗をしってる所でしか生活できない。
一方でアメリカなんかは失敗した所で開拓地送りっていう言葉があるくらいに別の場所に行けばまたチャンスはある。

ま、という訳で失敗の許容可否は大人か子供かじゃない。
能力と文化だと思う。
日本の共同体みたいな所じゃ失敗したらそれをしない方が安定するしね。アメリカみたいに移動共同体だったら向こうじゃ失敗したけどこっちじゃ巧くいくかもって形で技術やアイデアすら失敗を許容されてただろうし。

という訳で会社を選ぶ時は「失敗を許容してくれる」会社のがいいかもね。
それはつまり社内に「お前が失敗した所で俺が補填出来るよwww」って高い能力を持った人がいるって事だしネ

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本だって経営者なら何度失敗しても許される(はず)。銀行が金を貸してくれないだろうから現実問題としては厳しいのかな?でも、ホリエモンだったら破産しても、資金の出し手はたくさんいるでしょう。

サラリーマンだったら、失敗できないのはどこの国も同じだろうと思います。

ジョブズを例に出すのは例えが良くないと思うんです。ジョブズの例だと、経営者か、雇われ人かの違いであって、国柄の違いとはいえないような気がします。国によって、失敗への厳しさの度合いが多少は違うでしょうけどね。